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1 qst650301_msg0001 84 どうしたんや?
2 qst650301_msg0002 84 これはジーク王子
3 qst650301_msg0003 84 厄介事が起きていまして 別の策が取れないか 相談していたのです
4 qst650301_msg0004 84 厄介事って?
5 qst650301_msg0005 84 ルクスリア王国は近頃鎖国を解きまして 他国からの訪問者が増えているのは ご存じでしょう
6 qst650301_msg0006 84 交流が盛んになるのは いいことも
7 qst650301_msg0007 84 その通りなのですが[ML:Dash ]
8 qst650301_msg0008 84 悪意を持った冒険者や ルクスリアに仇なす者が 侵入する可能性も高くなったのです
9 qst650301_msg0009 84 サンクトスチェインを 再び危険にさらすわけにはいきません
10 qst650301_msg0010 84 ですから ルクスリア軍を駐屯させ サンクトスチェインの守りを 固めるべしと命があったのですが[ML:Dash ]
11 qst650301_msg0011 84 厄介事が起きたってことだな
12 qst650301_msg0012 84 おっしゃる通りです
13 qst650301_msg0013 84 ガルウス達があの一帯を 占拠しているのです
14 qst650301_msg0014 84 ガルウスって[ML:Dash ] あの角が生えたでっかい毛むくじゃらか
15 qst650301_msg0015 84 手強いよね
16 qst650301_msg0016 84 我々はヤツらを聖戦跡地の奥まで 追い込んだのですが あそこからはゲンブの頭までは一本道でして
17 qst650301_msg0017 84 守りやすく攻めづらい地形だな
18 qst650301_msg0018 84 はい
19 qst650301_msg0019 84 そこから攻めあぐねた我々は 撤退を余儀なくされたのです[ML:Dash ]
20 qst650301_msg0020 84 よーし!
21 qst650301_msg0021 84 俺達でやろう!
22 qst650301_msg0022 84 い いえ 皆様の手を煩わせるわけには[ML:Dash ]
23 qst650301_msg0023 84 ルクスリア軍にも 優秀なドライバーがいますし 次は精鋭を集めて[ML:Dash ]
24 qst650301_msg0024 84 でも 時間は掛かるし きっとケガ人が出ちゃうだろ?
25 qst650301_msg0025 84 それは[ML:Dash ] そう思いますが[ML:Dash ]
26 qst650301_msg0026 84 大丈夫! 俺達なら早くて確実だ
27 qst650301_msg0027 84 で では[ML:Dash ] お願いいたします
28 qst650301_msg0028 84 うん 俺達を信じて待っててくれ
29 qst650301_msg0101 84 [ML:Dash ]このカッコつけ
30 qst650301_msg0102 84 ええっ!?
31 qst650301_msg0103 84 だってさ どうせ皆なら引き受けただろ?
32 qst650301_msg0104 84 依頼されればな[ML:Dash ]
33 qst650301_msg0105 84 依頼されなくたってやってたさ それが人を助けることになるのならね
34 qst650301_msg0106 84 うーん そうも[ML:Dash ]?
35 qst650301_msg0107 84 ご主人は 損得勘定で動くことが多いから 当てはまらなそうですも
36 qst650301_msg0108 84 そんなことないも!
37 qst650301_msg0109 84 自分達でできることなら 任せた方がいいと思っただけも!
38 qst650301_msg0110 84 はははっ[ML:Dash ]
39 qst650301_msg0111 84 とにかく 行こう 目指すは聖戦跡地の奥だ