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1 qst200601_msg0001 84 …………
2 qst200601_msg0002 84 どうしたんだ? クビラ
3 qst200601_msg0003 84 ……
4 qst200601_msg0004 84 クビラ?
5 qst200601_msg0005 84 軽々しく王に話しかけるでない
6 qst200601_msg0006 84 余は今 考えごとの真っ最中だったのだ
7 qst200601_msg0007 84 ごめん[ML:Dash ] でも 元気がないみたいだったし
8 qst200601_msg0008 84 ふん まあよい 王のことを気に掛けるとは良い心がけだ
9 qst200601_msg0009 84 それに免じて先程のことは 不問にしよう
10 qst200601_msg0010 84 余はな かつて一国の王であった
11 qst200601_msg0011 84 我が王国は? 我が民は? 今どうしているのか?
12 qst200601_msg0012 84 常々 自問自答しておるのだ
13 qst200601_msg0013 84 だが 悲しいかな 余には王国の記憶がない
14 qst200601_msg0014 84 ゆえに 余の王国の今を 知るすべもないのだ[ML:Dash ]
15 qst200601_msg0015 84 そして今では 一ブレイドとして 下々のドライバーに仕えている
16 qst200601_msg0016 84 ああ 何が悲しくて 王たる余が命令されねばならぬのだ[ML:Dash ]
17 qst200601_msg0017 84 そないなことワイらに言われても困るで
18 qst200601_msg0018 84 まあね それがドライバーってものなんだからな[ML:Dash ]
19 qst200601_msg0019 84 ……
20 qst200601_msg0020 84 私が思うに記憶がなくとも 文献などが残っているのではないか?
21 qst200601_msg0021 84 そうか! メレフよ 良いところに目をつけたな
22 qst200601_msg0022 84 余程の人物が 王を務めていた王国なのだ
23 qst200601_msg0023 84 何かしらの文献に記されているのは 考えてしかるべきことであったな
24 qst200601_msg0024 84 皆の者! これより余の偉業が記録された品を 探し出す!
25 qst200601_msg0025 84 そんなものが本当にあるのか?
26 qst200601_msg0026 84 万一あるとすれば 古書や歴史書の類やろうな
27 qst200601_msg0027 84 それだ! ジークよ お主の忠義 見事である!
28 qst200601_msg0028 84 目的は決まった!
29 qst200601_msg0029 84 各地の書店を巡って 古書を入手し 余と余の王国について探るのだ!
30 qst200601_msg0030 84 さぁ ついて参れ!