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1 bf05410100_0010 82 酷い[ML:Dash ]
2 bf05410100_0020 82 抵抗する間もなかった感じやな
3 bf05410100_0030 82 来た あそこだ
4 bf05410100_0040 82 危ない 避けて
5 bf05410100_0050 82 [ML:undisp ]うわぁっ
6 bf05410100_0060 82 皆 無事か
7 bf05410100_0070 82 ああ 何とかな
8 bf05410100_0080 82 止めないと
9 bf05410100_0090 82 でもどうやって
10 bf05410100_0110 82 背中の上にスペルビア製の補助駆動器がある
11 bf05410100_0120 82 そこから各脚へと伸びるケーブルを切断すれば
12 bf05410100_0130 82 エネルギーの供給が絶たれ停止する
13 bf05410100_0140 82 ヒカリ様のお力で破壊はできないのですか?
14 bf05410100_0150 82 それだ
15 bf05410100_0160 82 確かに 破壊することは可能だろう
16 bf05410100_0170 82 ただし この辺り一帯が 消し炭となるのと引き替えにな
17 bf05410100_0180 82 どういうことや?
18 bf05410100_0190 82 以前読んだ報告書によると あの兵器の主兵装は
19 bf05410100_0200 82 ガス化させた[System:Ruby rt=アルス ]巨神獣[/System:Ruby]の体液を 利用したものらしい
20 bf05410100_0210 82 ガス化した体液は非常に不安定となり 少しの衝撃や熱量で大爆発を引き起こす
21 bf05410100_0220 82 実際 3ヶ月前に ここで大規模な爆発事故が起きている
22 bf05410100_0230 82 知らずに撃ってたら大変なことになってたわね
23 bf05410100_0240 82 くっそう[ML:Dash ]
24 bf05410100_0250 82 なぜそのような危険な兵器を?
25 bf05410100_0260 82 よしんば敵陣中で撃破されたとしても 敵もろとも殲滅できる
26 bf05410100_0270 82 そういう設計思想なんだそうだ
27 bf05410100_0280 82 考えた奴の正気を疑うわ
28 bf05410100_0290 82 だからこそ 陛下から中止が厳命されたのよ
29 bf05410100_0300 82 乗ってる奴を引きずり出せないの?
30 bf05410100_0310 82 操作槽は10層もの強化装甲で守られている
31 bf05410100_0320 82 外から入ることも破壊することも難しい
32 bf05410100_0330 82 だが 駆動器とケーブルは全てが 装甲で覆われているわけではない
33 bf05410100_0340 82 やるとしたらそこしかない か
34 bf05410100_0350 82 どうやって背中に飛び移るも?
35 bf05410100_0360 82 この少し先 崖がせり出している場所があるわ
36 bf05410100_0370 82 そこからなら背中に飛び移れると思う
37 bf05410100_0380 82 じゃがタイミングを誤れば 崖下へと真っ逆さまじゃぞ?
38 bf05410100_0390 82 しかも攻撃をかいくぐってとなると 至難の業ですね
39 bf05410100_0400 82 私がやります
40 bf05410100_0410 82 ファンさん?
41 bf05410100_0420 82 私の力で[System:Ruby rt=アルス ]巨神獣[/System:Ruby]の動きを止めている隙に 皆様は[System:Ruby rt=アルス ]巨神獣[/System:Ruby]の背に
42 bf05410100_0430 82 ファンさん[ML:Dash ]
43 bf05410100_0440 82 わかった でも無茶はなしだぜ?
44 bf05410100_0450 82 ええ 承知しています
45 bf05410100_0460 82 よし 急ごう